2005.12.21 Wednesday posted by FAINBLADE
ブレーキフルードの話
とりあえず記事がないのは寂しいので(笑)、以前に
で公開しておりましたブレーキフルードについてのTIPSをあげておきます。メンテナンスなどの参考になれば幸いです。

ドライ沸点とウェット沸点の見方?
その名の通り、水分を含まない状態での沸点と、水分を含んだ状態(3~3.5%程度)の沸点と考えて問題ありません。
ブレーキフルードは水溶性ですので、どうしても吸湿は避けられません。
従って、ドライ沸点に惑わされることなく、ウェット沸点も吟味してBF選びをする必要があります。
FBS RACING BFは、ドライはもちろんウェット沸点を重視してあります。
また、通常自然吸湿では5~7%の吸湿で飽和状態となるのですが、FBS RACING BFは5%吸湿時でも、DOT5レベルのウエット沸点を維持しています。
DOT5とか、RACINGとか、高沸点は吸湿しやすい?
そう思われがちですが、基本的に規格やブランドで吸湿しやすい、しにくいなどの差はないと考えた方が良いでしょう。
吸湿をすればする程、DOT3~DOT5間の性能差は小さくなっていきます。また、中には吸湿することで、分解を起こしてしまい極端な沸点低下を起こすものもありますので、これらが、上記の様な定説になっているのだと思います。
FBS RACING BFは、分子間の結合が強固で、吸湿しても分解を起こさず、結果として吸湿しても非常に沸点低下が少なくなっています。
ブレーキフルード交換でブレーキのフィーリングが変わった?
基本的に、ブレーキフルードは応力歪みを起こさない流体ですし、ブレーキ油圧回路は閉回路ですので、フルード交換でフィーリングが変わることはありません。
ところが、本当にフィーリングが変わることがあります。
これは、フルードの成分等が原因でなく、交換前の回路内にエアを噛んでいたり、交換前のフルード成分や劣化が原因で、摺動部分の潤滑が不十分であったり、といったことが交換によって改善されるという二次的な理由です。
FBS RACING BFはもちろん、潤滑性なども充分考慮しています。
その他に重要な性能は?
沸点とともにもっとも重要なポイントとして、金属及びゴム部品との親和性があります。
金属部品にブレーキフルードが与える影響は微々たるもので、比較的簡単にクリアになるのですが、ゴムシール、カップといったゴム部品は、純正フルードを使おうが、DOT3を使おうが、RACINGグレードを使おうが必ず影響を受けてしまいます。
また、簡単にゴム部品といっても、使われる場所等によっても成分が異なり、さらに自動車メーカー、さかのぼっては、ゴムの材料メーカーによっても微妙に成分が異なることがあるため、かなりやっかいです。
ちなみに、FBSのキャリパーには特殊なゴム材質のピストンシールが使われています。
これら様々なゴムに対してできる限り影響を与えず、安定していることは沸点と同じかそれ以上に重要なことだと思います。
FBS RACING BFでは、FBSキャリパー用ピストンシールとの相性がもっとも良いことはもちろんのこと、様々なゴム材質に対して極力影響が出ない様、添加剤等の配合をしています。
結局、ブレーキフルードってどうやって選ぶのが良い?
使用するシチュエーションやメンテナンスサイクルなどと、カタログ表示のウエット沸点が基準になるかと思います。
価格にそれほど差がないならば、高沸点のタイプをチョイスした方が良いでしょう。
最終的にはブランドだとも思います。
上記の様に、ゴム等との親和性など、カタログスペック以外の性能が重要だと考えている我々としては、ブレーキに関して、より理解が深く、より吟味されているメーカー、ブランドを選ぶことは重要だと思います。
ブレーキフルードは正直、中々簡単に性能差を体感しにくい部品ですので、信頼できる気に入ったブランドを見つけて、継続的に使用することをお奨めします。
我々としてはFBSが選ばれれば最高ですが、市場に出回っているフルードも高性能なものが増えていますので。
フルードの高性能化が進んでも、良いものを短いサイクルで交換することが基本です。
参考までに・・・・・
参考までに、メンテナンスについて
①ブランド違い、グレード違いは基本的に混ぜない。
②雨の日の交換や湿気の多い場所での交換はしない。
③交換サイクルは1年毎、理想は6ヶ月毎、最低でも車検毎
モータースポーツユーザーの場合、サーキット走行や競技などでブレーキフィーリングの変化を感じた場合、エア抜きをすると思います。
このエア抜きをまめにやっていれば、全交換は車検毎で充分というケースが多いと思います。
特にお奨めしたいのが、パッド交換時のエア抜きです。
モータースポーツユーザーの場合、比較的頻繁にパッド交換をすると思いますが、案外エア抜きを同時にやる人が少なかったりします。
新品パッドの性能をしっかり把握するためにも、パッド交換とエア抜きはセットで行うことを推奨します。

ドライ沸点とウェット沸点の見方?
その名の通り、水分を含まない状態での沸点と、水分を含んだ状態(3~3.5%程度)の沸点と考えて問題ありません。
ブレーキフルードは水溶性ですので、どうしても吸湿は避けられません。
従って、ドライ沸点に惑わされることなく、ウェット沸点も吟味してBF選びをする必要があります。
FBS RACING BFは、ドライはもちろんウェット沸点を重視してあります。
また、通常自然吸湿では5~7%の吸湿で飽和状態となるのですが、FBS RACING BFは5%吸湿時でも、DOT5レベルのウエット沸点を維持しています。
DOT5とか、RACINGとか、高沸点は吸湿しやすい?
そう思われがちですが、基本的に規格やブランドで吸湿しやすい、しにくいなどの差はないと考えた方が良いでしょう。
吸湿をすればする程、DOT3~DOT5間の性能差は小さくなっていきます。また、中には吸湿することで、分解を起こしてしまい極端な沸点低下を起こすものもありますので、これらが、上記の様な定説になっているのだと思います。
FBS RACING BFは、分子間の結合が強固で、吸湿しても分解を起こさず、結果として吸湿しても非常に沸点低下が少なくなっています。
ブレーキフルード交換でブレーキのフィーリングが変わった?
基本的に、ブレーキフルードは応力歪みを起こさない流体ですし、ブレーキ油圧回路は閉回路ですので、フルード交換でフィーリングが変わることはありません。
ところが、本当にフィーリングが変わることがあります。
これは、フルードの成分等が原因でなく、交換前の回路内にエアを噛んでいたり、交換前のフルード成分や劣化が原因で、摺動部分の潤滑が不十分であったり、といったことが交換によって改善されるという二次的な理由です。
FBS RACING BFはもちろん、潤滑性なども充分考慮しています。
その他に重要な性能は?
沸点とともにもっとも重要なポイントとして、金属及びゴム部品との親和性があります。
金属部品にブレーキフルードが与える影響は微々たるもので、比較的簡単にクリアになるのですが、ゴムシール、カップといったゴム部品は、純正フルードを使おうが、DOT3を使おうが、RACINGグレードを使おうが必ず影響を受けてしまいます。
また、簡単にゴム部品といっても、使われる場所等によっても成分が異なり、さらに自動車メーカー、さかのぼっては、ゴムの材料メーカーによっても微妙に成分が異なることがあるため、かなりやっかいです。
ちなみに、FBSのキャリパーには特殊なゴム材質のピストンシールが使われています。
これら様々なゴムに対してできる限り影響を与えず、安定していることは沸点と同じかそれ以上に重要なことだと思います。
FBS RACING BFでは、FBSキャリパー用ピストンシールとの相性がもっとも良いことはもちろんのこと、様々なゴム材質に対して極力影響が出ない様、添加剤等の配合をしています。
結局、ブレーキフルードってどうやって選ぶのが良い?
使用するシチュエーションやメンテナンスサイクルなどと、カタログ表示のウエット沸点が基準になるかと思います。
価格にそれほど差がないならば、高沸点のタイプをチョイスした方が良いでしょう。
最終的にはブランドだとも思います。
上記の様に、ゴム等との親和性など、カタログスペック以外の性能が重要だと考えている我々としては、ブレーキに関して、より理解が深く、より吟味されているメーカー、ブランドを選ぶことは重要だと思います。
ブレーキフルードは正直、中々簡単に性能差を体感しにくい部品ですので、信頼できる気に入ったブランドを見つけて、継続的に使用することをお奨めします。
我々としてはFBSが選ばれれば最高ですが、市場に出回っているフルードも高性能なものが増えていますので。
フルードの高性能化が進んでも、良いものを短いサイクルで交換することが基本です。
参考までに・・・・・
参考までに、メンテナンスについて
①ブランド違い、グレード違いは基本的に混ぜない。
②雨の日の交換や湿気の多い場所での交換はしない。
③交換サイクルは1年毎、理想は6ヶ月毎、最低でも車検毎
モータースポーツユーザーの場合、サーキット走行や競技などでブレーキフィーリングの変化を感じた場合、エア抜きをすると思います。
このエア抜きをまめにやっていれば、全交換は車検毎で充分というケースが多いと思います。
特にお奨めしたいのが、パッド交換時のエア抜きです。
モータースポーツユーザーの場合、比較的頻繁にパッド交換をすると思いますが、案外エア抜きを同時にやる人が少なかったりします。
新品パッドの性能をしっかり把握するためにも、パッド交換とエア抜きはセットで行うことを推奨します。
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